新年のご挨拶
皆様、明けましておめでとうございます。
今年は天皇陛下即位の礼など、イベントが多く神社界隈も慌ただしい限りです。
昨日、毎年恒例の年末年始恒例の奉職が終了し、
先ほど上京しました。
東京も思ったほど寒くなく助かったと思っております。
さて、冒頭にも触れました奉職先の「精矛神社」ですが、
今年で築100年を迎え、御祭神の「島津義弘公」が亡くなって400年経ちます。
本日の元始祭の様子です。#精矛神社 #元始祭 #薩摩琵琶 #島津義弘 #加治木町 #姶良市 #神社 #初詣 pic.twitter.com/di6pfOyqw7
— 精矛(くわしほこ)神社 権禰宜(ごんねぎ) (@kuwashihoko) 2019年1月3日
精矛神社は、松方正義や東郷平八郎などが動いて作り上げた神社です。
当時は国策に近い状況だったことが想定されます。
しかし、今はGHQの神道指令により神社は国家から切り離されていますので、
民間で行う必要があります。
精矛神社は、氏子区域が鹿児島県全域になっています。
鹿児島県民全員の氏神様でもあります。
なかなか今まで認知されておりませんでしたが、
昨年の「西郷どん」ブームにより、認知度が上がったように思います。
若い方も、なかなか上の世代の方から説明されても心理的ブロックで
なかなか頭に入ってこない部分も多いのではないでしょうか。
昨日屋台村で飲んでいた所、
同年代の方々とお話ししていたら、精矛神社は知らなかったと話されていました。
そこで、神主の名刺をお渡しし、ご説明させていただいた所、
すんなり頭に入っていったようでした。
私からももっと発信せねばならないな、と強く感じた瞬間でした。
なので、今年は益々広報が必要ですので、
色んなところでお話をさせていただければと思っています。
ぜひ応援の程、よろしくお願いします。